人生の時間軸にはハレとケがあると柳田國男先生は仰いましたが、まさに昨日はハレの日だったのでは？と思えるほど美味しいすき焼きを頂きました。
「ハレとケ」という概念関係の捉え方は、柳田國男が近代化による民俗の変容を指摘する一つの論拠として、ハレとケの区別の曖昧化が進行していること（例えば、ハレの儀礼時にのみ行っていた特別な飲食が日常的に行われる、など）を提示したのが始まりである[2]。柳田は、何世代か前の人々の「ハレとケ」の区別の仕方と、柳田の同時代の人々の「ハレとケ」の区別の仕方を比較し、そこから未来への潮流を読みとろうとした。
【ハレとケWikipedia】
A5ランクの広島牛とな！高級すぎる！そのプレッシャーに押しつぶされそうになりながらの浮かれっぷりをご覧ください。
もちろん頂きものです。広島には足を向けて眠れないほど恐縮しております。お礼の電話もしました。もう食べて良い？薄切りのお肉なので、すき焼きにしましょうね。
昨日の買い物の中で一番高かったのは、一束２２８円の春菊でしたが、すき焼きには春菊が欠かせません。A5ランクの牛肉を盛り上げるために購入。そして、本当に正しいすき焼きを作れるのか不安になったので（何と言っても、A5ランクのお肉ですき焼きを作るなんて一生に一度きりだと思うので、ここは正しい味で作りたい）割り下というものも買いました（初！）関西風なのか？私の作ってきたすき焼きは、お肉を焼き付けてから砂糖と醤油を加えるものなのです。関東風は割り下なのかな？
じっと肉を見る。一枚ずつ包装されているんですよぉ。I’ve never seen,,,つぶやく。広げてもうワンショット。
焼き付けからぁの～
割り下投入。みんなで観察しました。
記念撮影→娘に見せびらかす→LINEの画像を見て悔しがる娘。
んっふ～ん♪
よくグルメリポーターなどが”ん～♪”とリアクションしますが、初めてその気持ちが分かった。３人シンクロして、んっふ～ん♪と唸ったもの(笑)きっと梅宮辰夫サンとか梅沢富美男サンとかデヴィ夫人も食べているよね←何故とっさにそう思った？私。
またまた初めてなんですけど、このお肉には”個体識別番号”なるものもついていて、興味津々で調べてみた。
あたりまえのことだけど、お誕生日～お肉になった日まで記されていたよ。
ここではあまり深く考えることはやめますが、以前『ブタがいた教室』という映画を観たことをふと思い出しました。
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ブタがいた教室 (通常版) [DVD]
お肉に感謝して頂きました。ハレの食卓＝特別なすき焼きは終わってしまった。庶民のお楽しみは～？もちろん、うどんでシメますよ。
次は宝くじが当たったら食べられるかな？
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