度重なるマイナーチェンジに物申したいのに、ついついリピしてしまう帯広ロッキー

投稿日 : 08/28/2016 | カテゴリー : ・お店, 美味しいもの大好き

大泉にある帯広ロッキーは、１０年前にテレビで観て（２００６年７月８日もしもツアーズ）次の日に検索して行ったのでした。テレビで紹介されていたのは、スーパーミラクルジャンボラーメン。だけど初めて行った日は、みそラーメンを頼んだのを覚えています。番組に登場されていた朗らかな女将さんもいらして『昨日テレビを観てきたんですよ』とお声をかけました。そして何よりも、私の思い込みでしかないけど、荒川静香さんに似た方がホールを担当されていたのが印象的（２００６年はトリノで荒川静香さんが金メダルをとった年）今でも密かに荒川静香さん似の方を探してしまいます。
帯広ロッキー大泉店
 ホットペッパーグルメ（SP）
ホットペッパーグルメ（PC）

はじめの印象～ボリュームあるっ。ラーメンとしてはちょっとお高い（１０年前）けど、麺もスープも美味しいし、また来たいと思いました。我が家では、お腹いっぱいになって”午後ダメになるラーメン”とも呼ばれていました。何度かみそラーメンを食べ続けるうちに、赤辛ラーメン＆ご飯派になった私（旦那はず～っとかにみそラーメン派です）
私の愛する赤辛はこちら。

この１０年の間にはいろいろな店事情があったのでは？と察します。
店の自動ドアが開いた真ん前に券売機が置かれるようになり、それがすごく不自然な場所なんですけど。あの朗らかな女将さんを見かけなくなりました。人手が足らなくなったのでしょう。そして、たくさん乗っていた野菜が少なくなってきて、マイナーチェンジの始まりです。材料費も高くなっただろうから、それは仕方ないことなのだと夫婦で話していました。それだけ病みつきになるスープなんです。ニンニクを加えなくてもガツンとくる味。

映画館の１Fの店舗だということもあり、映画の半券で煮卵がつくサービスもあります。

消費税の関係？その辺のタイミングで値上がりもありました。２０１６年８月のお値段はこう。

そして、『麺が変わったんじゃない？』と夫婦そろって口に出した日がありました。北海道のラーメンといえば”西山製麺”推しの私たち。確か今までも、ここは西山製麺を使っているとアピ―ルされていたのですが、配達されている麺が小林製麺所のものでした（バックヤードなので画像は撮りませんでしたが）何よりも暖簾が小林製麺所のものになっとる。

ミスリードはいけませんぜ。

西山と小林の二つを並べて食べ比べた訳ではないので、ああだこうだという根拠は何もないのですが、北海道に行ってどこでラーメンを食べようか迷ったとき、有名店でなくても”西山ラーメン”の看板がついているだけで安心感があるものです。そのポイントが無くなっちゃったのは寂しい（麺についてはここでは敢えて書きませんが、マイナーチェンジせざるを得ない理由があったかと推測されます）
だけど、食べる。たぶん、またリピしちゃうでしょう。悲しいラーメン好きです。

昔の思い出は美化されるもの。もうグダグダ言うのはやめましょう。
大泉店限定の知床鶏塩ラーメン。

そして、今ではメニューにないスーパーミラクルジャンボラーメン。

（２０１２年１月の画像）
３人で分けて食べてもお腹いっぱいの量で、お値段も１６００円でした。当然、採算が合わないよね。ある意味ここの名物だったので、見かけなくなって寂しいわ。
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