まずは予告

思い立って、インサイドヘッドを観に行きました

何も予定のない時には、ダラダラしてしまう息子と私。
早く起きて映画に行こうと決めたのでした。
この時間帯に上映されるのが『インサイドヘッド』だったので、ソレを観ることになったという。
もちろんピクサーの映画は大好きだけど、子ども向けのお話しじゃないのかなぁ~
正直なところ、ギリギリまで行くかどうか迷ったよ。
ピクサー・アニメーション・スタジオWikipedia

IMG_2444_e

ストーリーは(ネタバレしない程度)

私たちの頭にある感情は、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。
感情たちが頭の中で私たちをコントロールしているのですよ。この発想がすごいな~
主人公である11歳の少女ライリーが、危険なこともなく、毎日楽しく過ごせる様に感情たちが頑張っていた。
ちょっと変わっていたのがカナシミ。ヘマばかりするから、なくてもいいんじゃない?って思ってしまう。
(すでにお話しに入り込んでいた私です)
ライリーのお父さんのお仕事の関係で、サンフランシスコに引っ越しすることに。
そこでヨロコビ以外の感情が交錯するのです。ここまでっ。

お話しの舞台であるサンフランシスコはこんなところです

私は行ったことありませんが、いつか観たテレビ番組によると
世界一家賃が高く、生活水準が高いそうです。
最先端のライフスタイルを好むサンフランシスコの人たち、もちろん健康志向でもあります。
お話しの中に出てくるPIZZAはそれを象徴しているのではないでしょうか。
毎日歩くにはうんざりしそうな坂道
DSCF0894_e
渋滞が名物の坂道
DSCF0903_e
でも、こんな素晴らしい景色が毎日見れるのは贅沢ですよね
DSCF0914_e
(サンフランシスコの画像は2014年に息子が撮ったもの)
のどかなミネソタから、友だちもいないこの土地に引っ越してきたライリーには
このサンフランシスコの風景はどう映ったのでしょう。

私の頭の中は?

このお話しが子ども向けだと言いきれないと思ったのは、
自分の感情についても考えてみる良い機会になったこと。
【ヨロコビ】私は50歳になった時に『ご機嫌に過ごそう』と決めたんです。
今までは、何か【イカリ】や【ムカムカ】を感じてしまうのは、
周りが自分のご機嫌をとってくれない、私のことを分かってくれないと
人のせいにしていた部分が多かったです。それから、自分だけが運が悪いのだとかね。
でも【ヨロコビ】は自分で見つけた方が早いのかな?
そうしていると、視野も変わってくるのかな?
そんな私、【ビビリ】なのは、実は対人間だったりする。
私ってとってもフレンドリーだと思っていたけど(50年も勘違いw)
人にどう思われているかとか、すごく考えちゃうというダークな部分も。

カナシミって必要だ

この部分は映画を観終えて感じたこと。
全てがヨロコビじゃ何か物足りない。
カナシミを知ることによって人間らしい感情が生まれるのだと思いました。
このお話しの中で、大事な役割であるカナシミの声優さんは大竹しのぶさんでした。
観る前から、竹内結子さんと大竹しのぶさんが吹き替えされるのは知っていたけど、
全く!カナシミ=大竹しのぶさんを感じませんでした。それって役に100%なりきっていることだよね。
さすがの大女優さんです。
機会があったら大人でも『インサイドヘッド』いい映画だと思います。
1年後にはWOWOWでやるかな?

海外の映画・ドラマが月額933円(税抜)で今すぐ見放題!今すぐ無料視聴!
AD