11月11日に道志郎先生が90歳でお亡くなりになったそうです。
それを知ったのは、Facebookでのシェアがまわってきたからなんですが、元の書き込みをされた方が道先生のことを”エレクトーン界の神さま”と表現してくださり、とても嬉しい気持ちになりました。同じくらい道志郎先生のことを素晴らしと思っている方がいらっしゃるのだと。
私はエレクトーンと一緒に時を過ごしてきました。6才の6月に習い事を始めると良いのだと、母が色んなお稽古ごとのレッスンの見学に連れていってくれたことを思い出します。そして、自宅でピアノとエレクトーンを教えていらっしゃる先生のお家に行って”コレがやりたい”とエレクトーンを指さしました。うっすらと覚えていますよ。ピアノよりカッコイイ♪というのが理由だったかな?
初めて買ってもらったのはD3という機種。
【エレクトーンの変遷より】
もう45年も前のことですが、その頃にはもう道先生はエレクトーンで大活躍されていたのではないでしょうか。
小学生の時のレッスンでは意識していなかったけど、6級に合格して大人と同じレッスンを受けるようになってから、プレイヤーのことを知ることになります。次は5級を受験するレベルになると、5セレクションという曲集の購入が許されるのです。そこで初めて道志郎という名前に触れることに。
この曲集は、昭和50年に出版されたものですから、40歳くらいのお姿ですね。
地区大会で演奏した『ジャンバラヤ』。5セレクションから~道先生のアレンジです。
中学生~高校生になると、自分の音楽の好みも変わり、エレクトーンの機種も変わり、流行のアレンジも変わりました。道先生のアレンジはオーソドックスなものなので、弾く機会はぐんと減りました。即興の課題集ではお名前を見ていたんですけど。
そして、エレクトーンが大好きなので電子音楽科に進んだのですが、そこで道先生にお会いすることになったのです。
先生の訃報を知り、夕べは同じクラスだった友だちと道先生の懐かしい話をしましたよ(LINE)
とても穏やかで優しくて紳士的なお人柄。
誇り高き人物。
先生の演奏を一言で表すと”華麗なる道奏法!”
友だちが道先生のことをそう表現していました。まさに。
小学生の頃から、ずっと5セレクションなどの出版物でお目にかかっていた先生のお名前。その先生が自分の目の前に?初めて道先生の講義を受けた時には、私感激して泣いていたそうです(友人談)自分が忘れていることにも驚いたけど、想像の中でしかいなかった人が目の前に!当時の私は興奮状態だったのかも。
エレクトーンという楽器が生まれ、普及と発展には、道志郎先生なくしては語ることが出来ないでしょう。
先生の御冥福をお祈り申し上げます。
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九州での足跡を知る知友といて先生の側面を語り会えば幸いです。
コメント下さい。
何十年も経過して思い出すエレクトーンです(^^)
探している譜面があります。サニーが載ってます。
どなたかご存知でしたらわたくしにお知らせ下さい(^^)よろしくお願い致すします(^^)
道志郎先生は懐かしいです。感動ありがとう
道志郞エレクトーン5セレクションズの楽譜、今まさに手にしています。母が40年以上前に使っていた物です。
私はピアニストで、演奏の仕事をしているのですが、弾く機会の多い曲も入っていて参考にと思って見ているところです。どれも素晴らしいアレンジで本当にセンスの良さを感じさせられます。
もう亡くなっていたとは知りませんでしたが、ここで同じ楽譜を目にして何だか嬉しかったです
先生に、もう一度会いたかった。若い頃、お願いして自宅のレッスンを、受けてました。先生のサインを5セレクションの楽譜にしていただいたり、、、思いおこせば、思い出はつきません。ご冥福をお祈りします。
クミコダーナさん、コメントありがとうございました。
穏やかな紳士だった道先生。
「つれづれ草」という著書もおありなのですね。近いうちに読んでみたいと思います。
斉藤実さん、コメントありがとうございました(気が付くのが遅くて申し訳ありませんでした)
道先生とはとても近くにいらしたのですね。
レジスト頼みではないアレンジは、今になっても通用するものですね。
私も道先生からは色々なことを学ばせて頂きました。
次のコメントをくださった方が、道先生の晩年は横浜で過ごされたと教えてくださっていますね。
さなぎさん、コメントありがとうございました(気が付くのが遅くて申し訳ありませんでした)
道先生とエレクトーンを弾いていた自分とは切っても切れない思い出です。
久しぶりにエレクトーンが弾きたくなりました。
道志郎先生の思い出を拝見でき嬉しいです。
晩年は横浜に住んでみえました。
とても心の温かい優しい先生で
私の音楽人生でとても大きな存在でした。
音楽に貢献され、生涯を全うされ敬服致します。
ご冥福をお祈りします。
「つれづれ草」道志郎先生の自叙伝で音楽人生を拝見できました。道志郎先生に感謝致します。ご冥福をお祈りします。
道志郎先生は、中野の方南町にお住まいだった。私は、よくお手伝いに。レコーデイングなどの。マントバーニ・オーケストラの影響もある演奏は、心の休まるものを感じた。道志郎以降の演奏は、余りにもメロディーを大切にしない、パーカション頼りの演奏にうんざり。離れていくきっかけに。カウントメロディーを大切にする演奏。ハモンドオルガンの影響も相当、道先生は受けておられたはず。オルガンのことは、この方に聞け!どちらに今ご自宅が。教えてください。お花を手向けたい。 God bless you. Rest in peace. Amen.
懐しい。本当に懐かしいです。
道 志郎 先生のファンの方がおられた事
道 志郎先生が亡くなっていたことを知りました。
生きておられるときに、一度お目にかかりたかったです。
ブログのアップ、どうもありがとうございます。
全部読めていませんが、また、後でよく見てみます。