『至るところでお祝いが繰り広げられていた鎌倉プリンスホテルで大人ランチ 』の続きです>>>
S先生の還暦のお祝いをした鎌倉プリンスホテルを後にして、鎌倉ならではの観光地に向かいました。今回は、車で連れて行ってくださる方がいらして、ご厚意に甘えての車移動。本当にありがたい。目の前に広がる景色を楽しみながら、海岸線をドライブ。そして江ノ島電鉄の駅の近くを通ると、すごい人だかりです。原宿みたいに混んでいましたよ。その御一行様がお寺に向かって歩いて行くのです。
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鎌倉の観光スポットの代表と言えば、大仏でしょう。鎌倉大仏があるのは、高徳院というお寺です。
鎌倉の大仏さまに会いたい観光客がたくさん訪れています。
仁王門。この二王さんたち、キャラクターっぽいと感じたのは私だけ?
口の形を見てね~
阿(ア)形は「呼気」を表し、吽(ウン)形は「吸気」を表しています。ここの二王も息が合ってます。まさに「阿吽の呼吸」
いよいよ、大仏さまに会える。
おぉ~教科書やテレビで観ていた、、、
- 銅造阿弥陀如来坐像(国宝)
- 像高約11.39メートル(台座を含め高さ13.35メートル)。重量約121トン。
- 角張った、平面的な面相、低い肉髻(にっけい、頭髪部の椀状の盛り上がり)、猫背気味の姿勢、体部に比して頭部のプロポーションが大きい点など、鎌倉期に流行した「宋風」の仏像の特色を示しており、鎌倉時代を代表する仏教彫刻として国宝に指定されている。また、後世の補修が甚大な奈良・東大寺の大仏と比べ、ほぼ造像当初の姿を保っている点も貴重である。像は衣を通肩(両肩を覆う着装法)にまとう。浄土教信仰に基づく阿弥陀像が多く来迎印(右手を挙げ、左手を下げる)を結ぶのに対し、本像は膝上で両手を組む定印(じょういん)を結んでおり、真言ないし天台系の信仰に基づく阿弥陀像であることがわかる[6]。
【高徳院Wikipedia】
鎌倉の大仏さまって、案外謎が多いんですね。誰が何のために作ったのか、それを知る資料は少ないのだそうです。この高徳院でさえ、大仏のために後から作られたという説もあります。それにしても、やはり大きい。奈良の大仏と比べると2番目に大きいそうですが、それでも高さは11.39メートルで重量約121トンなのですからインパクト大!と言えるでしょう。
穏やかな表情でどっしりした風格の大仏さまです。
青空を見上げながら、大仏さまの表情を見ていると、なんだか穏やかな気持ちになった。それは、私が年をとったせい?
とても珍しいと思うのですが、ここの大仏さまは胎内に入ることもできますよ。
たくさんの人が並んでいました。
内部はこうなっているのだそうです。
Photo by htomari
Photo by htomari
この光は、背中の窓からのものでしょうね。
大仏さまの背中の窓に関しても、単なる風通しであるとか、大仏を作るときの工程で必要だったのだとか言われています。
ここ高徳院を訪れて、大仏さまと向き合って、私たちはとてもリラックスした気分になりました。緑が多くマイナスイオンに囲まれたおかげかも?ふだん辛いと感じている身体の痛みからも解放された感じ。私たち日本人にとって、神社仏閣は心の拠り所なのだと再確認しました。
名残惜しいですが、高徳院の仁王門ともお別れです。
トリップアドバイザー『鎌倉大仏殿高徳院』の口コミは?
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