春日部神殿。まるでイスタンブル地下神殿(Wikipepia)を思わせるような場所があると聞いては行くしかないでしょう。見学したい日の28日前の午前0時に開く応募フォームに挑戦すること3回目。この応募フォームはかなり手ごわいです。3分もしないうちに満席になっちゃうんですから。今日は”春日部神殿記念日”
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ちょっと違う

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検索ワード”春日部神殿”で調べまくっていた私です。想像ではすっかり神殿の観光だったのよね。カーナビの案内でたどり着いたのは、何かの施設っぽい。我に返ると~ここは、首都圏外郭放水路なのだということを思い出した。急に改まった気持ちになるけど、やはり『地底探検ミュージアム龍Q館』という文字に心躍る。
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受け付けのある2Fへ。かなりの時間の余裕をもって出かけて、着いたのは受け付け開始の1時間前。張り切り過ぎちゃったかな?ほとんど人のいない状態でした。
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地底探検にに出かける前に、まずは予習です。職員の方が丁寧に対応してくださいました。ここの地域は地形がお皿のように凹んでいるので水がたまり水害が多いこと。昔は、水が上るとボートに乗って移動することも多かったのだとか。流通に関する川の役割なんかも江戸時代にまで遡ってお話ししてくださいました。ツアーではこういう話が無かったから、早く来て得した気分。
コチラは操作室。管轄内の川の状況を把握し、コントロールする場です。おや~なんだか見たことありませんか?
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ウルトラマンを始め、戦隊もののロケにも使われたそうですよ。
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ツアーが始まった

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受け付けではお約束ごとの紙が渡されて、同意してサイン。安全に関することや健康に関することです。そして見学会参加証をもらいました。
地図を見ながら、模型を見ながら、この地下放水路の役割や仕組みを学びます。
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映像での説明もありました。
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説明に出てくるワードが”東京ドーム〇杯分の水量”だとか、”サンシャイン60がすっぽり入る大きさ”だとかの例えなので、スケールの大きさに驚いてしまいましたよ。
私たちが行く”春日部神殿”と呼ばれているものは、大水が出た時に川から水を取り込む第一立坑と呼ばれるプールみたいな場所なんです。

ついに地下神殿へ

建物を出て、第一立坑に向かいます。ここでは一列に並んで”参加する人数”を数えます(帰りも人数を数えました)巨大な立坑で迷子になる人がいるのか?と想像が膨らんでしまいました。ちょっとコワい、、、
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階段では撮影禁止です。少し降りたところから空気がヒンヤリしてきて、目の前に巨大な柱が見えます。もう始まっている。気分がアガル~♪
ここからは、内部の様子をご覧ください。もっと写真が旨かったらな~と悔やまれるのですが。
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神秘的な光が差し込んで
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人間が小さい。いや柱がデカいのよ。

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無機質なほの暗い空間に浮かび上がった様にみえる巨大な柱。ヒンヤリとした空気。誰かがしゃべると空気が震えるのが分かるような、、、一瞬自分はどこにいるのか錯覚してしまいそうでした。
帰りの人数?ちゃんと行きと同じだったみたいです。
トリップアドバイザー『龍Q館』の口コミは?

首都圏外郭放水路HP

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