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プラネターリアム銀河座。ここはとても珍しいプラネタリウムです。
まず、私設のプラネタリウムということ。お寺にあるプラネタリウム。そして、投影のプログラムがユニーク。

プラチナチケットをゲット

ここのことを知ったのは6月かな?それですぐ予約をしようと思ったら、数日前に受付が終わっていました。そうなんです。ここの予約を取るのは難しいんです。月に1回4時間だけ開く応募フォームにて受け付け。投影は月に2回だけ。7月某日、頑張って応募したよ。一応”抽選”とのことでしたが、とにかく行きたかったので、応募フォームが開くと同時に申し込み。熱意が伝わったかしら?(今日聞いたら、やっぱりハンパない倍率でした)

ようやくその日が来た

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応募する段階で、キャンセルをしないとか時間を守るとか~当たり前ですけど、確認事項が多くてハードルが高かったです。奇蹟的に当選しましたっ!そして、プラネターリアム銀河座のある證願寺にたどり着いたよ。このスペースシャトルを見つけた時には感無量だったね。夢に見た風景。そして、3時からの投影だけど、2時には到着していたというね。
それは、2時半にプラネタリウムに入場する前に、押さえておきたいポイントがあったから。

一人でツッコむ

炎天下の中、青砥から10分ちかく歩いての到着だったので、旦那はバテておりました。だけど、プラネタリウムに入場する前に、私一人でツッコまなければなりません(謎)
遣唐使で、ねずみが大切な巻物をかじってしまうので、数匹の猫をいっしょに航海させたという絵。
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何故か猫背な狛犬(ライオン)
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お寺なのに、参拝できない(閉まっている)
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そして、恐竜~先月20周年を迎えたそうです。オメデトー♪
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この時点で、證願寺の住職はユニークな方だと思いませんか?
待っている間も楽しくて仕方がありませんでした。
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入館そしてプラネタリウムへ

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入り口で1人1000円を支払って、居心地の良い待合室に案内されました。今日の投影の資料も配られました。今日のテーマは『日本は小さな国か』だそうです。
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3時からの投影で開場は2時30分。2時40分までにはお越しくださいとのお約束。みんな守ることができました。予定通りに40分までに全員(25人)が集まったので、スムーズにプラネタリウム(待合室のとなり)に案内されました。ジャじゃ~ん♪と仕切りの壁が開く仕組み。そして当選順で案内され(私たちは2番目だった!)好きな場所を選べました。一番見やすい場所は後ろなのですが、エアコンが真後ろなので体調と相談して決めてくださいとのことでした。私は大きいストールを持っていたので、クーラーの心配なく、後ろに座りましたよ。そして、ここの椅子の座り心地(寝心地)の良いこと!
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投影が始まります

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館長の独壇場

今日のテーマである『日本は小さな国か』なんですけど、はっきり言って星座とは関係ありません~いや、実は奥深いところで関係あるのかな?とにかく、フツーのプラネタリウムとは違うんです。ライブ感満載!!!★偏った情報は次のように生じる★と、館長(お寺なんですがいっさい住職という呼び名はなし)の授業が展開されると言う感じ。星のかわりにプラネタリウムに資料が映し出されます。ポアンカレが同じパンを2年間買い続けて、パン屋の不正を暴いた話とか、それを表すのにガウスの分布が用いられるとか。私が学生だったら、毎週受けたい興味深い講義です。その中においても、一緒にプログラムを進めていく女性スタッフのささやかなボケとツッコみが。

星座のお話し

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(投影中の撮影は禁止です)
しばらくして本題に~?夏の星のお話しが始まりましたよ。
私の印象に残ったのは、七夕の織姫と彦星のお話し。面白いイラストを交えながら、織姫と彦星が本当に七夕の日に会えるのか?えっと~実は、この二つの星が接近することはないんですね。プラネタリウムの装置を利用して、10万年進んでみます~、じゃ20万年戻ってみます~ぎゅーん♪イキナリすぎるやろ?そんな皆のツッコミもありながらも、どうやっても二つの星は接近することはありませんでした。では、地球を離れると?このプラネタリウムで使われているマニア垂涎の機材を使って、色々な可能性から検証してみると、地球を離れて~竜座のお腹あたりから織姫と彦星は一体になれるのが観れました。すごく壮大な光景でしたよ。きっとアナタも宇宙から観た宇宙を体験したくなるはず。

事実を知ること

ここの恐竜や今回の投影プログラム、證願寺には驚きがいっぱい。全てが”普通と思われていることにとらわれない”。とても居心地のいい場所です。そして、今日私が学んだことは『事実を知ること』でした。マスメディアや何かの力でずっと思いこんでいた『日本は小さな国か』そうなのかそうでないのか?(実は違った)一年に1回織姫と彦星が会えると信じていたこと。それは事実だった?大切なことを教えてもらった60分でした。
この粛々としたボケとツッコミの世界、好き嫌いはあるかもしれません。だけど私はツボってしまって楽しかったな~♪また機会があったら訪れたいプラネターリアム銀河座でした。
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プラネターリアム銀河座HP

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