5月の最終金曜日、その日は雨でしたが築地本願寺に行ってきました。
インド洋式の建築技術を用いられた築地本願寺は、国指定重要文化財でもあります。オリエンタルな雰囲気と仏教との関わり合い、案外マッチしていることに驚きながらも、どこか懐かしい気持ちになれたひとときでした。

印象的な建物

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インドの寺院のような建物で、門を入ったとたん異国の雰囲気。
私って思いこみが激しい?
でも、この狛犬じゃなくてライオンを見ても不思議な気分になるハズ。
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羽根もあるんだよ。
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この扉もステキ!
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ホールの牛さんにも惚れてしまったけど、今日の目的を果たします。
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パイプオルガンのランチタイムコンサート

ここ築地本願寺はパイプオルガンのあるお寺として有名なんです。
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毎月最終金曜日の12時過ぎに行われるランチタイムコンサートは、すごく人気なんですよ。私も1時間前から席に着いて待ちました。
、、、とは言っても、コンサートは席がなくても聞けますよ。
私は本堂の美しさを鑑賞したり、スペインから東京に旅行で来ている人と話したりして、有意義な時間を過ごしました。
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私はパイプオルガンにちょっとした思い出があってね、自分が高校生の時のことを思い出して、目頭がジーン。
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いよいよ始まったランチタイムコンサートは、シューマンの『子どもの情景』など聞きなれた選曲。今回はクラリネットとのアンサンブル。パイプオルガンも風を吹き込む仕組みで音を出すし、クラリネットも木管楽器だから、音の組み合わせが素晴らしかったです。
そして次は仏教賛歌が三曲演奏されて、この瞬間がヤバかった。私は仏教の幼稚園に通っていたので、あのメロディーを聴くと、いきなり幼稚園児の自分にタイムスリップ。めっちゃ泣いてしまいました。園長先生が大好きだったからね。
あんまりにも泣いてしまったので、席を外して後ろに移動しました。
次はサティ、立ち見のコーナーでじっくり聞きました。
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素敵なコンサートが終わりました。
築地本願寺のパイプオルガンのコンサートは、タイミングが合うのであれば聴いて欲しい。
コンサートを楽しんだ人がたくさんいました。
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築地本願寺の方たちは、とても寛容です。コンサートの時の演奏者の撮影はNGだけど、本堂の中は撮影OKですし、とてもアットホームな雰囲気です。
トリップアドバイザー『築地本願寺』の口コミは?

築地本願寺

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